24年末の政策金利が5%なら実質金利は物凄い高いのではないか?

2023年9月20日  2023年9月20日 

FOMCのパウエル議長発言はタカ派ですが大丈夫。

かと思ったのですが、前回の記事では26年のFF見通しまで出てきて、これで10年以上の金利は上がる合理性がないと思ったのですが…


よくよく考えると、24年末までFFが5.1という2回の利下げ程度しかしない予想なので、経済見通しや失業率が予想よりも良い状態なら次の見通しは再び高いFFの維持の可能性があり、2024年の見通しがあまりにタカ派過ぎない?と違和感があります。

来年はインフレ率が下がらないとFRBが思っているのか、もし来年に期待インフレ率が2%に近づくなら、いまの高い10年金利では実質金利が凄く高くなるのでじわじわと長期金利は下がるでしょうが債券市場は利上げが効いていないと見ているとしか思えなく、長期金利は再上昇しています。



思ったより強い経済状態が思ったより長い高金利維持をすることで10年金利の高止まりを肯定しますが、期待インフレ率が低下するなら嫌な実質金利が上昇するので最悪です。

ミシガン消費者信頼感指数は期待インフレ率の低下を示唆しましたが変わりやすいので要チェックで、さらにパウエル議長は実質金利のプラスを肯定的に捉えていたので、もし今の水準よりも高い実質金利でも良いと考えているなら株式市場に上昇する余地は少ないように思えます。



今回の経済見通しを受け取るなら年後半になるにつれて長期金利は低下、来年は利下げもあり2年金利も低下を始めるはずですが…

連続で見通しを変えてきたのがFRBなので市場は来年もタカ派が続くと予想して、2年金利は予想より利下げ回数が少ないことを狙って動いてもおかしくないですね。


今回のFOMCは将来見通しについては26年のFFまで出てきたので長期金利への牽制感がありましたが、実質金利プラスを完全肯定したので長期金利上昇の材料と言えそうです。


個人的には動けなくなった感があり、とりあえず米国株を減らしておいたのは正解かなと思いましたw

ー記事をシェアするー
B!
タグ