ビッグデータ解析とマーケティング支援のサイジニアは順調に利益率改善が進む

ECサイトやリテールメディアで存在感のあるサイジニアは利益率改善の真っ最中。

マネックス証券

ZETA社により黒字化したサイジニアは現在のCEOとともに、リテールテックに注力しながら利益率が改善している。

営業利益をじわじわ改善してきたサイジニアはM&Aを通して、良いシナジーを獲得し、高単価案件で利益が伸びる。

業績低迷のネット広告事業から撤退を決断し、ZETAを中心としたCX事業に注力しているための利益成長であり、赤字の時期と現在では別会社と言っていい事業領域で展開しています。

なので、株価は旧サイジニアと新サイジニアを判別できていない状況が続いていますが、利益率改善を好感してじわじわ株価が上がっています。

売上高の低下は売上が大きく利益率の低いネット広告のせいであり、これが消えるため売上成長よりも利益成長に注目すべき銘柄です。

サイジニア 決算説明資料

ZETAが従だが、社名がZETAなら株価爆上がりでは？と思えるくらいに好調ですｗ

CX事業はストック型ビジネスなので今後はSaaSのように利益が伸びていく予定で、1Qは毎期先行投資フェーズで業績が弱くでるため、そこで過剰に売られれば拾いたい銘柄。

ZETA社のみならPER22倍は狂ったような割安さ、しかしネット広告事業を捨てる決断ができているので、事業再編を評価しても現在のバリュエーションは安いですね。

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