EVや自動運転時代をデータで支えるマークラインズ
2023年6月25日
2023年6月25日
日本の自動車産業もEV化に進展した感があり、全固体電池など技術力を背景にハイブリッドよりも凄いんだぞ!と言えそうなワクワク感があります。
マークラインズは自動車業界に特化した情報プラットフォーム企業でライバルの存在感がないことから、世界で利用企業が増加しています。
サービスの値上げも積極的にしていることからユーザー単価の向上も起きており、独自のポジションなのでチャーンレートも低いという好循環。
銘柄スカウター |
コロナ禍も何のそので成長を続けてきたマークラインズは、23年12月期は20%増収の14%増益と成長路線が継続しており、四季報予想だと来期も2桁成長見込みです。
四季報予想では今期PERが25倍で来期が20倍となっており、12月期なので今からだと半年ちょっとで本決算が控えています。
その間で起きるノイズはマークラインズ買いで動けるだろうと思っています。
現在のPERはクリスマスショックやコロナショックなど◯◯ショックがあった水準とほぼ同じであり、本来なら40倍くらいのPERに収まることが多いようです。
無理やり理由を見つける人もいるでしょうが、強いて難癖つけるなら金利が高いからPERは低めに見る!という理由探しはできます。
が、同業のSaaS的プラットフォーム企業と比較するとPER激安、PSR並という感じです。
マークラインズならPSR10倍でも普通な気はしますが、現在のPSRは5倍ちょっとでSaaSなら平均かやや下という印象。
データを保有する企業がAIサービスを始めると最強なので、マークラインズがAI関連のプレスを出してきたら相当強そうです。
四季報予想どおりに成長継続ならPERが2つの危機より下になるので流石に安すぎる。
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