インバウンド関連売りで下落していた手間いらずは増収増益でファンダ良し
2023年6月19日
2023年6月19日
四季報が会社比強気で今期PER30倍、来期26倍としているホテル予約管理システムの手間いらず、
コロナ禍でも株価は横ばい維持でしたが、最近のインバウンド関連売りでなぜだか売られている銘柄です。
営業利益の進捗率が前年から+10%で3Qを超えたので上方修正なしが株価上昇なしの理由でしょうが、4Qで上ブレし、来期業績の見通しも四季報通りに強いなら買われるはずで、決算に向けた買いが始まっているでしょう。
手間いらずのコロナショック時のPERが32倍
コロナ前の2020年2月のPERが56倍と現在のPERは普通に低い状況であり、本決算でPERが低下すれば修正で株価上昇も狙えます。
が、クリスマスショック時のPERが21倍なので、四季報通りの26倍だとしても過去最低ではないので、ファンダが良くても世界株下落があれば下落余地はあるでしょう。
ただ、それは手間いらずだけではないので再成長に動き出したインバウンド関連はPER修正で株価上昇が狙えそうです。
現在の会社予想PER35倍から四季報予想の来期26倍へ次の決算で動くならPERの低下幅は大きく、実現するだけでサプライズ。
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