複雑怪奇な米国株が急反発している理由
米国経済はソフトランディングでします!!!!米政府、FRB、債券市場
ナスダックが年初から4%回復しており、テスラ株は私が書いた通りに20日まで下がる要因がないだろうという点で急反発しています。(オプションの量から)
米国市場は雇用が強い!というデータにより少し売りが出ましたが、良いデータが複数出てきたので雇用が強くてもいい!という状態に短期的に転換しています。
NY連銀調査によると経営者が高賃金を出さなくなったという観測あり
雇用統計では失業率低下も、賃金上昇が予想以下へ
さらに、22年からの現象ですが現場や低賃金な移民不足による人手不足が給料上昇の要因であり、企業業績悪化や現場の人を管理職に上げることで業績に給料を紐付けて賃金を上げないというロジックも増え、米国内で管理職の賃金が上がらないという現象が同時進行していました。
最近のIT企業を見ていれば分かりますがが役職持ちや管理職が辞めているのが分かりますよね?上がっていた震源地は低賃金層が中心でした。
上のデータを支持するようにインディード賃金トラッカーだと掲載求人の賃金が減速から反転した事実があり、マクロ経済の失速や懸念を肯定するように賃金上昇圧力低下のデータが増え始めています。
これこそが現在の株高を支えるもので、雇用は強いけど、インフレの理由となる賃金上昇圧力が後退し始めたという先行き安心感の短期的スパイスとなっています。
以前書きましたが、アメリカは早期退職者が出て労働力不足が深刻化した感がありますが、米国株、債券、暗号資産、不動産と全てがダメな状態が2022年は継続したので、働く以外に道がないアメリカ人も多いでしょうから、お金があるから働かない!から急激にトレンドが変わったことで、労働力逼迫が急激に解消に向かい、なんなら早期退職者が何かしら仕事に就く可能性もあるので、インフレ下の資産価格総じて減少という効果で働くしかなくなった人々はIT企業は過剰な人員を削減し、労働移動が不足の方へ流れて収まりだしたと見ていいでしょう。
賃金は時間がかかる遅効的なもので、十分に数字が落ち着いていく条件は揃ってきているように思うので、これがソフトランディング論の一部にあるでしょう。
