1月12日に年初来安値更新した人材投資ど真ん中のベネッセ、日本の学生の学習意欲低下問題

2023年1月12日  2023年1月12日 

通信教育大手でしまじろうのイメージが強いベネッセ

現在は事業再編と新事業強化に注力しており、新たなライフステージに対応しています。


既存の通信教育を活かしながら、介護事業や社会人教育などゆりかごから墓場までを地で行く事業展開をしています。


特に注目されるのは社会人教育のリスキリング分野で、パートナー契約しているUdemyやdodaキャンバスなどが事業領域にあり、子育て支援でも社会人再教育でも両方が事業分野であるベネッセはテーマ的には投資が集まっておかしくない企業。


ただし、コロナ以降は日本の子供たちの学習意欲低下がデータとして出ており

小学〜高校までどの層でも学習意欲低下、上手な勉強ができないという回答が増加

進研ゼミ等の退会後に塾に通う率も低下しており、全体として学習意欲低下が脅威となっているよう。


高校生だと学習意欲なしがコロナ前の54%から64%まで上昇しており、3人に2人が学習意欲のない状態

小学生高学年は異常で、同時期で33%→53%と急激な上昇で将来不安は増大


大人は社会環境の変化で学習の必然性から事業として大学〜社会人事業は伸びているようです。

子供は急激に変化した状況でこのまま勉強していくことに疑問でもあるのか、著しい悪化をしている状態で、もともと日本の大学生や社会人は勉強しないので全体的に勉強しないという人的投資が無意味化される状況が足元でできつつあります。


足元で環境変化がベネッセの事業を足止めしているようで、リスキリング需要でどこまで成長できるか。

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