【将来の連続増配銘柄】ダイレクトマーケティングミックス
2022年10月11日
2022年10月11日
特殊なスタイルで営業代行&マーケティングサービス会社を展開しているDmMiX
大手顧客はNTTで経営基盤はしっかりとしている中で、金融や自動車など新たな業界を開拓している。DXで営業活動やデータ利用でオンライン活用することに強みがあり、まだ営業でオンラインが活用しきれていない金融や自動車業界は大きな成長要因になりそうです。
日本企業は専門人材の内製化以外は切り離したり、人手不足でリソース不足だったりとDmMiXを活用する余地があるため、多くのセクターで需要はあるでしょう。
銘柄スカウター |
22年2Qが減益ですが、当初予想では前期はもっと下だったため上方修正しています。
減益は配当にはマイナス要因です。ただし通気見通しは未だ強いため、現状は下方修正要因はないですね。
DmMiXが営業支援やマーケティングメインなので短期的に事業のマイナスとなるイベントも発生していないですし、大口顧客のNTTの業績も堅調です。
銘柄スカウター |
DmMiXの投資妙味は将来の配当利回りへの期待ですね。
配当は足元で大幅に増額されており、配当利回りは22年予想では1%程度です。
決算説明資料 |
ROEは25%程度を維持しつつ、配当は累進配当を宣言しており、自己株取得と合わせて総還元性向を40%へ向けるようです。
21年の配当性向が6%程度なので5倍としても25円までは簡単に上がるでしょうから、23年は20円以上の配当は確定していますね。
22年はコロナ特需もハゲるので成長性は落ちていますが、フリーCFはずっとプラスなので人手不足による同社への需要を考えれば、NTTで築いた地盤から他業界でも大手から仕事を得れば成長軌道に再び乗れますね。
まずは予想通りの業績で落ち着いて足元を固めてほしいところ。
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