【配当利回り5.7%】株価横ばいでPERだけが低下している不動産株
2022年8月26日
2022年8月26日
どうもこんにちは!フルツチです!前回は最大手の積水ハウスの投資タイミングを探っていったので、今回は今まさに投資ができそうな銘柄をピックアップします。
明和地所の事業
明和地所は関東がメインのマンションの不動産売買をしている企業
コロナ初期では不動産開発の低迷を管理や賃貸で耐えるなど、不動産の管理業もしています。
直近の決算資料では今年度の材料は確保済みで4Qに業績が集中することが書かれており、主力の不動産事業に大きなリスクはないようです。
また、主力の不動産契約高が前年比+30%と好調な市況を受けています。
明和地所の株価指標
ROE9.9% 配当利回り5.7%
ROEは今ひとつ足りませんが不動産業なので低めでも平均よりは高いので合格点です。
PERは4.7倍でコロナショック時が6倍、2022年の初頭が5.5倍であり、株価は600円からプラスマイナス50円内のレンジでコロナショック以降は動いていますが、安定的に利益は成長していることからPERだけが低下し続けています。
配当は積水ハウスのように右肩上がりではないものの、コロナで業績が落ち込んだときに減配しただけで、その後はコロナ以前よりも配当を引き上げており、受け渡しまでが長期で先に業績が予想しやすいマンション事業により、3年の業績予想ではEPSも成長を続け、増配か株主還元に期待ができそうです。
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