未来への投資テーマ!カーボンナノチューブとセルロースナノファイバー
オハヨウゴザイマス!フルツチです。
本日は大学の履修登録の関係で激アツ名古屋に行かないといけません。試験休みも終わりかーという憂鬱とともに本日の日本株は先物ベースなら下落しそうですね。
本日は最近注目している投資テーマを共有しようと思います。
2点ですね!「カーボンナノチューブ」「セルロースナノファイバー」ですね。横文字!!と思われるかもしれませんが、両方ともEVとの親和性が高い素材です。
※銘柄を取り上げますが投資推奨しているわけではありません。投資は自己責任で無理ない範囲に楽しみましょう。
カーボンナノチューブは炭素素材
カーボンファイバーより断然凄い素材ですね、これを発見した教授はノーベル賞候補として名高いです。関連素材を発見した教授はノーベル賞を取っているため、近い将来に取ることでしょう。
素材としてのカーボンナノチューブは軽くて頑丈というメリットのみな点
導電率の高さと、電流容量の高さからEV含めて電気系の進化を後押しし、コンピューターの進化にも寄与しています。
銘柄は
①GSIクレオス ②東レ ③昭和電工 ④日本ゼオン 等
炭素系に強みのあるメーカーならカーボンナノチューブは何かしら研究しているので炭素メーカーを注目しておくのもいいですね、脱炭素でも素材は炭素が必須。
セルロースナノファイバーは製紙系メーカーが強い
こちらは次世代バイオマス素材で、木質パルプなどが素材
未来の紙として有力視されており現在はコストダウン中。自然由来なので食べることができセルロースナノファイバーを利用した食べ物があったり、化粧水に応用されたりと生活に近い現場でも活用されています。
素材としては鉄より軽く、鉄より頑丈という点です、あれ?カーボンナノチューブと同じかな?と思われますが、流石に強度はカーボンナノチューブです。
こちらは自動車部品や建造物の代替素材として利用が考えられています。
自動車とヘルスケアで利用できるのが強みだと思っていて、カーボンナノチューブよりは生活に近い素材です。
製紙メーカーが生産しているため、いまは仕込み時です!
ロシア情勢などでコストが重くなっており、メインの紙が厳しい状況で各社の株価は弱いです。
セルロースナノファイバーは素材として軽く頑丈で車に使われますが、蓄電池にも応用できるため東北大と日本製紙はセルロースナノファイバーの蓄電効果を発見し実用への研究段階です。
代表銘柄は
①星光PMC ②王子製紙 ③日本製紙
次世代の素材を捉えていこうという投資テーマです。
カーボンナノチューブは炭素で現在は各社ともに株価が低調なところもあります。
セルロースナノファイバーは製紙系企業で厳しい経済状況で株価低迷中
どちらも非常にお手頃価格で落ちているためブレイクスルーに期待する割安株という、宝石のような企業が落ちています。
当然ですがコストダウンや実用へ向けた開発競争段階なので、どこが勝つのか?素材として本当に活用されていくかは不透明です、ただ現行の素材よりも優れていることは間違いないので期待。