コメ兵、ノバシステムに追加投資!ADワークス、ロードスターキャピタル、トレイダーズHD、レオスひふみに新規投資
4月の急変から1ヶ月が経ち、GW中に色々と分析しました。
日本は今後も緩やかなインフレを維持していくという見込みを前提に、トランプ関税で日経EPSが伸びないので少なくとも増益できる内需系セクターを取っていこうと思っています。
その前提で4月急落の前に利確した不動産セクターを再び増やすためにADワークスとロードスターキャピタルの成長力の高い低PERの企業へ新規投資しました。
ADワークスは配当性向50%を超えない限りは配当利回りが4%にするという方針で、仮に株価が上がっても配当利回り4%までは自動増配される仕組みが面白いので株高=増配も狙っています。
現在の配当性向は30%程度で配当利回り4.5%なので株高でも買える配当株は案外ないです。
ロードスターキャピタルは昔投資していて2倍を超えて一度手放した企業、未だに高い成長率を保っているのにPERはかつてのように安く放置されています。
こちらは配当性向18%を目標としているので株価が評価されずとも、最悪は株主還元で株価を上げる余裕がある企業です。今は成長優先でOKですが、株価の下支えは十分可能。
最近の証券口座乗っ取り事件により数千億円の被害が出ていますが、海外のような法制度の場合は証券会社の推奨セキュリティ設定をしていて被害にあえば全額補償されるので証券会社は対応のために利益が伸ばしづらく、補償を証券会社がする場合はダイレクトに減益要因となります。
なので、FXメインで問題のないトレイダーズHDは決算が良いのに反応が鈍いので数ヶ月ウォッチしてきましたが買えると判断しました。
レオスひふみも投信主体で株価操縦による被害はないのでNISA需要は受けれて補償の心配はない証券系です。
配当方針で最低の配当利回りは決まっており、業績次第で増配が決まるので最低の配当利回りでも3.8%で業績次第で4%は超えてくるので妥当です。
ノバシステムは決算の数字が悪かったので売られていますが、会社側が想定超えとしているので妥当な数字だろうと下落で買い増ししました。
配当性向50%まで引き上げる可能性がある以上はPER15倍までは割安高配当だと思います。
コメ兵は下方修正から株価が低迷していますが、PBR1倍付近で増配余地が十分であり、月次を見る限りは勢い自体はあるので増配と利益の再成長を前提とすれば激安かなと買い増ししています。
もう少し割安なら大量買いできますが、業績がさらに悪化するなら下落余地はあるので下落後に買えるように渋めに見ています。
今回は決算を終えて買いやすい銘柄を主体にポートフォリオ内で薄いセクターを増やしています。
主力株は勢いよく上昇を続けているため1銘柄でポートフォリオの2割まで迫っており、比率を調整するために、今後の主力株になれる上昇余地と成長余地が十分ある銘柄を探しています。