本日か月曜日のどちらがセリクラか?
昨日の買い増しは早かったかーと思いつつ、本日はセリクラに近い動きをしています。
内需を除けば大型株で10%安が多発しており投げ売り状態です。
午後から下げが加速したので信用の投げや強制決済が多数混ざっていそうで、週明けも下がるようなら強制決済が続くでしょう。
昨年8月の日銀ショックを覚えている人は下落が続き、金曜日に大幅安してセリクラか!となった週明けの日経平均株価急落!!!だったので様子見している人もいるでしょう。
今回の下落を主に受けているのは半導体と銀行でここの下げは強烈です。
木曜日は半導体と銀行中心で、本日の金曜日は半導体と銀行中心としつつ全体の下落幅が加速しているので本日の下落は強烈です。
私が保有を増やしていた内需銘柄も-1%台なら大成功で、-3%くらいは普通。
それ以外は5〜10%超の下落をしており銘柄選択というよりはリスク資産を持っている人がほぼダメな状態です。
日経平均株価は33000円を割れそうな雰囲気もあり、私が想定する業績下方なしで31000円が底ラインの見方だとこの強烈な下落は1回で終わりかなという読みです。
最悪ケースは日経平均株価EPS下落による下値切り下げなので、今期は大丈夫だと思っています。
打診買いするなら十分な水準
トランプ関税はディール狙いなので米国投資を増やすと確約している日本が大きめにくらっているのはトランプの関税観が1980年代で止まっている証拠であり、適当としてか言えない関税の数字はディール狙いかバカのどちらかで土日に数国が関税の解消に向けて進展すれば解決は見えてきそうです。
他方で個別銘柄に目を向けて見ると、配当利回り5%超え、6%超えも増えており、値上がり益を無視すれば十分な年間リターンを生む非輸出銘柄がちらほらあります。
この政治的下落が経済悪化や金融クライシスに繋がるなら全ての前提は崩れるので、日経平均株価3000円とか言ってもおかしくないですがw、関税が世界恐慌や金融危機を起こさない限りは日本株には相当割安な銘柄が増えすぎている印象です。もちろん米国株も。
既にここまでの下落をくらっているなら売るのは損切りさせられる人々や益出しで少しでも利益を確保しようとしている人々で金曜まで耐えてきた現物株を売るのはクレイジーだと思います。
将来の含み益を増やす、あるいは業績下方なしなら利回り的に年間の配当額を増やす絶好のチャンスなので自分が知っている銘柄の範囲で打診買いするならリスクはコントロールしやすいし、反発が始まれば今回の相場の含み損は一瞬で解消すると思います。
政治的下落が継続なら何を見ても無駄
気になるのはトランプ関税等による外交は今のところ成果0どころか国際関係の悪化でマイナスとなっており、カナダと対立、中国は冷静に周辺国への影響増、日本はフリーズ、ロシアは平常運転、EUは左派の巻き返しが始まるなど読めない要因をアメリカが増やしまくっているのが控えめに最悪です。
政治的な下落自体がまだ続きそうで、そうなると経済指標は意味ないし、バリュエーションも無視です。
今の世界は新冷戦から東西勢力+第三勢力アメリカへ移行しているのを感じていて日本がどこにも付ききれてない印象です。
今のアメリカの動きは日本国内の反米感情を政治家内で増やしており、中露に接近する意見が強くなる可能性すらあるため回り回って日本にも大きな影響を与えそうです。
セリクラは近い!大底は知らない!
軒並み10%近い下落をするようなセリクラは本日か月曜日だろうと思います。
まだ耐えている銘柄があるので、それら含めて大型株でS安連発したのが昨年8月の急落だったので再現されるなら本日の下落は耐えてしまっている感がまだあります。
極端な全部急落は近々終わるでしょうが、問題は大底とは言えない点で昨年8月は急落理由が大したことない理由だったので買いやすかったです。
トランプは2025年に1980年のリーダーが突然暴れ出した感があって調和しておらず、先が見通せない点では買いづらいというか関税影響がある株や景気敏感株は手が出しづらいです。
早めに関税の問題が解消しないとレイオフや解雇、日本株なら業績見通しの悪化などがあるので関税が無意味、日本国内で関税や為替の影響を受けづらい銘柄が先行き安心で今の相場で下落していない銘柄はそういった印象で選別はこれくらいですね。