日銀のマイナス金利解除でREITが急騰!本日は爆益!
当ブログでは先月からJリートを取り上げており、いかにチャンスがあるかを書いていました。
リート戦略として日銀の政策会合が最大の要因になるだろうと書いていて、本日は日銀の政策発表があり、リート指数は+3%超と株式を圧倒する結果となっています。
当ブログでは日銀政策が決まった段階でリートは買えるという旨で書いていたのですが、
個人的には日銀お漏らし連発の時点でリートが利上げ材料を全部織り込んだと判断していたので、欲しいリートは日銀待たずに購入済みです。
上の業績期待ができるリート記事で取り上げた中で3つに投資しており
本日の上昇はまだ引けていませんが、14時時点で産業ファンドが+4.1%、スターアジアが+2.7%、SOSILA物流が+2.4%とデータセンターがある主力の産業ファンドを筆頭に大きく上昇しており、最近上昇基調だったので含み益が分配利回りを超えている投資先もあります。
さらに、本日は投資法人みらいを午前から買っており、こちらは+1.8%、投資タイミングからは+0.9%と細かい投資先も増やしました。
いちごオフィスなど気になるリートはありますが、インフラと住宅以外のリートは集めれたかなという感じで増やすのはもう十分と思っています。
ここ数日だけでも新規以外の全銘柄を買い増ししたので1単位が大きなリートだと個別株の100単元並みに金額を入れる必要があるのでポートフォリオが一気に拡大しました。
REIT上昇の要因は悪材料が抜けたことで、あれだけ事前から利上げ利上げと言われていれば、先に織り込んでしまうのが相場です。
最近はリートと同時に地銀に目をつけていましたが、逆に銀行は売られています。
地銀は低PBRで金融正常化の恩恵以外の、株主還元という別材料があるのでいいですが、十分に評価され、配当も増やした銀行株は買う材料がなくなっている感があります。
リートはショートカバー的な動きかな?と思えますが、地銀が売るのは3月までなので最大の売り手である地銀が終了して需給が改善したのでしょう。
最近はリートに個人の逆張りが入っており、個人の比率が低いリートに資金流入があれば流動性が終わっているので急騰してしまうのだと思います。
昨年は一貫して個人が売り越しだったので3月からは明確に個人の買い越し展開になっているのが強さの一つと思っていて、リートで儲かった投資家が増えればさらに流入の期待ができるので歓迎します!
利回り的には5.5%から5%の銘柄が多数あり、株式ほど分配金に大きな差がないので利上げで悪化なら少し減益、不動産を売るなら短期で大きな分配がでる可能性とさらに下がるには大きな理由が必要でしょう。
銀行がリートの買い手であるのは比率から明白なのですが、金融正常化で銀行の収益性が改善するならリートもいっぱい買えるでしょうから銀行の買いでリートの利回りが下がるほど値上がりすれば最高です。
世界各国を見れば、リートの平均利回りはその国の10年金利と一致か、少し上回る水準になるのでJリートはその点からすると2%の利回りでも買われるはずです。
ひっそりと主力株の一つであるテクノプロ・ホールディングスが4,8%高でリートを圧倒しているので空気を読んで欲しい。
日銀の政策会合の日というボラティリティが上がる日ですが、保有先は基本的に上昇しており日経平均株価を圧倒する年初来高値更新の日となりました!