2981 ランディックスを銘柄スカウターで見てみよう
どうもこんばんは!フルツチです。米国市場が回復してきているのが、でもQTあるしな〜と懐疑的にしつつも株は買いたくなるお年頃です😗
今回は個別株を取り扱うブログらしく銘柄を分析していこうじゃないか!とマネックス証券の銘柄スカウターを活用して下の記事で紹介した「ランディックス」を分析します😏
将来に期待できる高成長小型株(時価総額100億円未満)記事では不動産テック強化中と書きましたが、銘柄スカウターでは不動産テック企業として書いてあったので、まずひとつ目の認識違いを発見しましたw
ランディックスの銘柄基礎情報
時価総額:57億円
PER予 5.9倍
PBR 1.01倍
ROE 17.90%
配当利回り 2.96%
自己資本比率 44%
と非常に割安さを感じる企業です。不動産テックは競争の激しい業界ですが、東京・城南エリアの富裕層をメインとした顧客データを強みとしており、他地区への進出を狙っている状態です。リピート率が4割なので珍しい企業ですね。
四半期業績推移では2022年本決算時に減収減益となっていますが、業績予想では来期は増収増益予想です。
四半期ごとだと減収はコロナ禍のタイミングにありましたが、減益はリスク要因となりそうですが、そのために低いPER予想になっているようですね。
セグメントごとの売上比率では不動産テックのsumuzuが9割。
増収増益はsumuzuの不動産テックがメインであり、見ておくべきセグメントはここのみです。
業績予想の修正に関しては企業で高めに出すか、低めに出すか傾向がありますが、ランディックスの場合は低めに出す傾向があるようで、業績予想では増益を出す確率が高いようです。
PER予 5.9倍で業績予想修正がプラスに入れば相当な低PERとなるので、状況次第では上ブレに期待ができそうです。
配当は業績悪化の21年度に減配していますが、22年度から増配傾向へ
配当利回りの2.96%は平均以上、配当性向は16%で市場平均以下と増配にはプラスです。
23年度は売上高成長に対し、売上の10%の利益率を見込んでいるようです。
富裕層をターゲットとした不動産テックであるランディックス
通期での増収は見込めそうですが、増益になるかは足元の市況も重要そうです。
高いリピート率を活かし富裕層へ収益用不動産をマッチングする事業も強化しつつ、事業エリア拡大という成長フェーズのようで利益維持のまま売上成長できればまず一歩目は成功です😏