野村マイクロSのS高で今月の弱気相場は全面的にリターンで終えれそう
中小型株ショートとシルバーロングのリスクヘッジで今月は稼いでいましたが、株式の方も主力株の野村マイクロSの上方修正からのS高で株式のリターンもプラスを確保しました。
MSOLを損切りしていますが、野村マイクロSの方にMSOL分の資金を移したので結果として大成功な取引となりそうです。理由はMSOLより野村マイクロSの方が短期に材料があるからでした。
リスクヘッジが25%のプラスでポジションを切っており、株式はリスクヘッジの利益分で追加もできますが含み損はなくなりポジションを全て確定してもプラスで終えることができる状態になりました。
しかし、野村マイクロSの上方修正の続くように、サイボウズも狙っているのでポジションの拡大に合わせてサイボウズを増やしていくのは当然として、パルグループやテラスカイなど業績に対して割安な企業を現在進行系で割安だったパルグループから、半年後に割安になる予定のテラスカイなどを時間差をつけて加えていきポジションを拡大していきます。
今月末の日銀に修正の動きがないなら中小型のグロース寄りの銘柄も勢いをつけて戻すことができると思いますし、SQに向けて日経平均株価は回復すると想うので主力株の方向性は変えずに対応。
リスクヘッジの利益を投入するのは時間をかけるべきだと思っていて、中東リスクと米国リスクが完全に去っていないので上昇に転じてすぐに売られるのは何度もあったので、SQか不確実性の後退を待たないと全体に資金を無駄に入れるのは反対です。
野村マイクロSの割安で不確実性が低く材料が10月末という近い黄金パターンは楽でしたが、サイボウズは若干時間があるので決算数日前までは動きに趨勢的な展開はなさそうです。
多くの銘柄は下方修正と上方修正の意味合いと相場の難易度が違う状況で起きているので、先週の上方修正は無材料で、今週の上方修正は超材料という相場に材料が左右される展開も続いているのでリスクコントロールはまだ継続して、中小型株のショートは上がったらショートしなおし、下がれば利確でPFの下落をできるだけ吸収する最低限のヘッジはしておきます。
圧倒的に割安なグロース株が相場に多くある、投資家はそれらにポジションを割ける状態にないのか不確実性が恐いのか、有利な投資ができる銘柄が大量にあるのでできるだけ短期で楽な銘柄を回して、長期なら損失をコントロールし続けないといけない・ω・