ポートフォリオの調整に増やしたい低ボラティリティ&高配当企業
どうもこんばんは!フルツチです。
本日はエネチェンジとセーフィーが絶好調で売却益で何を買おうか考えています😏
投資がプラス収益の日は書籍を買うようにしているのでビジネス経済学の書籍を購入しました。次はドローン関係も良いかなと思ってます!
さあ!中小型株が強い地合いは今の弱い相場でも時折おとずれますが、その後は相場が軟調になりやすいですね。グロース株からの利益を高配当バリュー株に適切に配分していけば配当を再投資する以外にも資産が増えるのでいいかなーと思ってまして、安定銘柄を探してます!
安定銘柄の条件としては
- 配当利回りが3%以上
- 増配傾向
- 株価の上値と下値が直近3年で現在地から50%以内。できたら30%以内
これらを条件としています。
配当が出ているのと増配傾向なのは必須で、できたら株価のボラティリティが小さく、下値が分かっている銘柄がいいですね。
例えばどんな銘柄でも下落したコロナショック時の株価より下回らないけど、上昇もしていないという放置銘柄等ですね。
自己資本比率や無借金など安定性も求めたいですがセクター等で異なるので、セクター内で比較して見たりしたいですね。例えば金融や不動産はROEや自己資本比率が低くでがちなので比較が必要です。
候補銘柄たち
3003 ヒューリック
コロナショック前は株価が好調に上がっていた銘柄で、コロナショック自体はダメージが小さかった銘柄。
ただ、ホテルやオフィスなどの不動産の賃貸が収益のメインなため、コロナによる外出規制で本格的な下落をした銘柄。
900円程度までコロナの行動制限で下落するも、その後は1300円〜1000円のレンジで動いている銘柄。
不動産賃貸がメインで首都圏で圧倒的な強さを誇る企業で、ヒューリックは年収ランキング最上位に出るような花形企業です。
配当利回りは3.75%
株価が低迷したコロナ禍でも配当は増配しており、株価はレンジでとどまるものの
20年度36円→21年度39円→22年度40円と予想される。
売上と営業利益は右肩上がりに成長中。
売上の5年平均成長は15%、営利は16%成長と二桁成長を続けてきた企業。
1000円割れなら買いで対応したい銘柄
6134 FUJI
産業ロボットメーカー。電子部品実装ロボットが主力
製造業に分類されるため世界経済の影響は受ける企業、ヒューリックが内需ならFUJIは外需枠の安定株として期待。
自己資本比率が85%と高い。
配当利回りは3.9%で21年度50円→22年度70円→23年度90円と増配
コロナショック時の底値は1300円程度、現在が2000円で50%よりは高いものの、株価は下落基調なので1800円のラインから買いたい銘柄
売上は10年で最高、経常利益は5四半期連続増益で業績も堅調
売上の5年平均成長は11%、営利は23%成長で営利の成長が増配の原資となっている。
コロナ禍からの成長を考慮すると配当利回りが3.9%で増益傾向なので既に割安な銘柄、高い自己資本比率もあり堅調な企業
4714 リソー教育
個別指導塾で売上トップの進学塾。学校内教育、幼児教育など手広い展開。上のヒューリックが筆頭株主となる業務提携をしており、コナミスポーツと3社で教育特化のビルを展開予定。ヒューリックが物件、リソー教育が教育、コナミスポーツがスポーツと子供の教育に特化した施設の概要は狙いが理解しやすい提携。
また、ヒューリックが筆頭株主である強みにより、首都圏の物件を有利に利用することができるのが今後の強みへ。
幼児期からの囲い込みで英語や英才託児など成長しても使ってもらえるような全体的な展開への期待もできる。
また、国内状況を見れば都市圏では塾が必須であり、教育費は増加傾向でエリートはエリートという構図は不変だろうと思いますし、海外を見ていれば英才教育の価格は低め。
配当利回りが5%
売上の5年平均成長は7.6%、営利は8%
21年度は減配しているが、22年度に増配し、23年度は維持の予定
以前は四半期配当だったようですが、期末配当に変更しており、。次回は16円の配当予想
株価はコロナショック時に240円程度、現在は320円で高値が500円くらいとレンジ内の動き
300円割れなら買っていい銘柄で配当重視の企業なのでインカム銘柄には最適。で、今回の3銘柄中ならもっとも配当利回りが高い。