保有株の地主が地価上昇で株価ブレイク?
2月に投資先である地主をチャートから分析していました。
2120円を下値、上の反発ポイントが2375円と書いていました。
下値は若干下回り、2100円まで低下する日もありましたが、-20円が底値で反発していたので問題なし。
2120円で買って2100円で損切りしても無傷でしょうw、損切りするには下落率がなさすぎるので問題ない範囲です。
問題は上の反発ポイントで本日の終値が2384円と2375円のラインを少し超えて終わりました。
こちらも少しだけ超えた程度なので、上値ブレイクとなれば3000円へと一気に上がってほしいですが、下がる場合はこの上値の部分を超えていかない限りは2100円から2300円くらいのレンジを再び彷徨う展開となりそうです。
2100円の底値より少し上で投資していますが、それでも11%のリターンはあるので配当込みなら十分と言えそうで、追加投資は明確に上にブレイクするか、再び2100円に落ちるかのどちらかでしたいなと思います。一番中途半端なのは跳ね返される高値での投資でこれは避けたい。
ファンダメンタルズを最後に書いておくと、地主は底地=土地の所有権を投資対象としており物件を持たずに土地をメインとしたビジネスをしています。
地主が良いなと思ったのはシンプルに不動産を持たないことでリスクが少なく、金利やメンテなど面倒なことを避けれるため利益率が上げやすい点です。
他方、土地代は最近のマンション価格みたいに上がってこなかったので安定するけど跳ねない対象でした。が…
公示地価2・3%上昇、3年連続プラスで上昇率も拡大…全国に回復の勢い広がる
公示地価は大きく上がっており、バブル以来の上昇らしいです。
このニュースが出た後場から上昇しているので土地上昇は追い風と捉えていいようで、既存運用の土地が価格上昇がメリットで、今後の仕入れはどうかな?という点です。
このニュースを追い風にしていくなら株価はブレイクしそうなので、保有株では最大限に注目しておきたい。